多くのCMや映画・ドラマで活躍中の北川景子さん。
その美貌はもちろん、バラエティ番組などで
ときおり見せる
チャーミングな素顔も含め、
幅広い世代に支持されている。
昨年公開された「ブレンディ®カフェラトリー®」の
CMでも
カフェタイム中の『うっとり、らっとり』
とした気分を
絶妙な表情で表現。
見ているこちらも一緒にうっとりして
しまうような、
その表現力はいったいどう生み出されるのか?
演技の現場では、
普段どのように
役柄と向かい合っているのかを伺った。
看護師やOLから、歴史上の実在の人物まで様々な役を求められる、女優という職業について質問すると
“知識や日常生活などのすべてが仕事につながっています。”と高いプロ意識を覗かせた。
“演じる役については本を読んで調べたり、その中で疑問に思ったことは監修の方に直接お話を伺ったり。
実在の人物の役であればゆかりの土地を訪ね、史実を調べることもあります。”
毎回沢山の知識をインプットして役に臨む、
決してセリフを覚えるだけで終わらせない姿勢が彼女の演技を説得力のあるものにしている。
一方で“自分が台本を初めて読んだ時にどう感じたかというのも大切にしています。”と、感性や直感の大切さも忘れない。
それだけでなく、プライベートでのジムや美容院などのボディケア、音楽鑑賞や読書などの趣味まで、
日常の体験や行動がすべて仕事の糧になるという意識だそう。オフの日でも何もせずぼーっとしていることはあまりないと語る。
多忙な中でも次への挑戦を常に意識しているという、まだやっていないことへのチャレンジ意欲旺盛な面も。
宝塚が好きで、最近は舞台の仕事にも興味があるとのこと。“まだ挑戦したことがないので、30代前半の内に1度は。”と語る。
“まずは純粋にお芝居だけの舞台をやってみたい。そのために、体づくりや食べ物に気を使ったり、ストイックに取り組んでいます。”
ストイックにボディメンテナンスをしている理由にはもう一つ、
”年齢を重ね、時には、寝不足が顔に出たり疲れが取れないこともたまにあって”と等身大のエピソードも明かしてくれた。
“プライベートな趣味もすべてに仕事につながっているようなところはありますが、
大切なのは役じゃない自分に気持ちをきちんと切り替えることだと思います。”
17歳の頃から仕事をはじめ、仕事をしていることが当たり前なので 、ONとOFFの切り替えは得意で、
切り替えのスイッチがあると教えてくれた。
例えば、ちょっとした休憩時間に楽屋に戻った時や移動中の車でもカフェラテの香りでホッとして素の自分に戻れるのだと言う。
“もともとカフェラテが大好き。朝、すこしシャキッとしたい時はビターなタイプ、
食後にリラックスしたいときにはちょっと甘めのものと、タイミングによって使い分けています。
どんな時にも、一度切り替えて自分をリセット出来るアイテムがあるからこそ、いつでも前向きに仕事に取り組める気がします。”
忙しくても普段からストレスをためない秘訣は“役以外の場面では、自分らしいまま仕事をしている事。”
当たり前なことをする時間が少ないせいか、休みの日にシーツを洗ったり、家中を掃除したり、
そういう〈普通のこと〉をちゃんとするのが気持ちいいそう。
“自宅で過ごす、猫と遊んだり、家族と話す時間で自分を取り戻すんです。
料理も好きなので、何も考えずに集中して野菜を切っていたりすると瑣末なことを忘れて無心になれます。”
最後に同世代の女性たちへのメッセージを伺った。
“お仕事を頑張っていたり、お家のことであったり、日々忙しく過ごされている方の多い年代じゃないかと思います。
1人になって一息つくことがなかなか難しい方もきっと多いのではないでしょうか。
「ブレンディ®カフェラトリー®」はリラックスできて、さらにちょっと背中を押してくれるような存在でもあるので、
常に机の引き出しの中に入れておいて、少し気持ちを切り替えたり、
リフレッシュしたりするのに、是非使ってもらえたらいいなと思います。”
北川景子
Keiko Kitagawa
1986年8月22日生まれ
兵庫県出身。血液型O型。身長160cm。
2003年に『ミスSEVENTEEN』に選ばれ、モデルデビュー。2006年には、映画『間宮兄弟』に出演し、女優としても注目される。ドラマ『家売るオンナ』では主演を務めるなど、活躍の幅を広げる。2017年12月には、映画『探偵はBARにいる3』が公開。2018年には、NHK大河ドラマ『西郷どん』が公開。